Webエンジニアに特化した求人情報サイト「エンジニアHub」が、サイトに掲載している求人情報をもとに「Webサービスの開発環境」に関するランキングを作成しました。
このランキングは「年収500万円以上」「自社プロダクトをもつ企業」の求人を中心に掲載する「エンジニアHub」において、2021年6月18日(金)時点での各掲載求人の「開発環境」項目より抽出・作成したもので、Webサービスの開発で使用されている開発言語TOP10は以下のようになっています。
- JavaScript
- PHP
- Python
- Ruby
- Java
- TypeScript
- Go
- Swift
- Kotlin
- C#
また、Webサービスの開発で使用されているフレームワークでは、Vue.js、Reactに人気が集まっているようで、次いで、Ruby on Rails、Laravelとなります。
Webアプリケーションのサーバーサイド開発において、メディアやプラットフォーム事業を展開する企業ではPHPを使用した開発が多く、SaaSを展開する企業ではRubyの使用が多いようで、昨今人気となっている機械学習を用いたプロダクトも増加していることから、一部分の開発でPythonの使用が増えているのだとか。
また、スタートアップ企業では、TypeScript、Goなどの比較的新しい言語を使用した開発も増えていて、特にGoはWebエンジニアにとって人気の言語のようですよ。Google強しですね。
フレームワークをみてみると、クライアントサイドは、プロダクトのUI/UXが重要性を増してきていることから、Vue.jsとReactの利用が増加してきていて、サーバーサイドでは、ここ数年で人気が増しているLaravelと、依然としてRuby on Railsが人気となっています。