CDNの運用課題、「Cache」「Rules」のメカニズムを解説

「CDNの運用課題、「Cache」「Rules」のメカニズムを解説」というテーマのウェビナーが開催されます。

「もし、Webサイトのロード時間が1秒だけ遅れたら?」、ユーザーの満足度が7%下がり、コンバージョン率が7%低下し、ページビューが11%減少すると言われています。

「逆に1秒高速化したら?」、その場合、ビジネスはより多くの顧客獲得、より高い顧客満足度、より高い売上げを享受できるのではないでしょうか。

ビジネスのデジタル化が進展する中、顧客とのインタラクションやサービス提供におけるWebサイト/アプリケーションの重要性はますます高まっており、Webサイトにアクセスができなくなるという事態が続いてしまったら、ビジネスの大きな損失につながります。

また、地理的な距離を問わず、インターネット経由で世界中から多様なデバイスが大量にアクセスするので、より良いユーザー体験の提供がビジネスの競争優位性にも直結するようになり、Webコンテンツの配信ではパフォーマンスを最適化し、ネットワークの遅延や障害を避け、オリジンサーバーへの攻撃に対して堅牢でなくてはなりません。

パフォーマンスの面ではロード時間が遅くなるとユーザーの離脱率を高めてしまうため、高速かつ安定した配信が必要不可欠です。

2024年に適用される「Google コアウェブバイタル」(CWV)の新評価指標に対応し、検索順位を上げ、最高のUXを提供するためには、最適化されたCDNの利用が不可欠で、この新基準は、Webサイトのパフォーマンス評価をよりユーザー目線に立ち、より現実的にするもので今後、このCWVに適応しなければWebサイトのSEOスコアやUXが大きく損なわれる可能性があります。

最新のCWVに対応するための最適化機能はもはや必須項目となっており、さらにCDNを利用することで、キャッシュ管理やカスタムルール設定など、緻密なパフォーマンス設定を用いて、Webサイトの読み込み速度やレスポンス速度・柔軟性などを大幅に向上させることが可能です。

多くの企業がCDNを利用しているとはいえ、その運用ではCDN/WAF(Webアプリケーションファイアーウォール)、分析やレポートが異なる管理ポータルを使用することがあり、その分、運用負荷は増えるとともにメンテナンスコストもかさみ、これまでCDNを管理していたエンジニア以外でも、分かりやすく統一された効率的で機能的な管理・設定ポータルを使用することは、生産性を高める上ではもはや必須。

本ウェビナーでは、Webパフォーマンスとセキュリティの両方を最適化するための、CDNの基礎である「キャッシュ」と「ルール」について詳しく紹介、これらの機能は、CDNの利用を最大限に活用し、Webコンテンツの高速化を達成するだけでなく、各ページ、オリジン、リダイレクトなどのカスタムなルール設定を通じて、細かなパフォーマンス設定も可能にします。

Cloudflare は世界最速のパブリックDNSである「1.1.1.1」を提供しており、世界のインターネットトラフィックの約25%を処理しており、この攻撃者から近いエッジでフィルタする技術で培ったノウハウは、Cloudflare CDNのパフォーマンスとセキュリティに大きく貢献しており、DDoSを代表とする様々なサイバーセキュリティの脅威からもあなたのWebサイトを保護します。

運用負荷とコストを抑えつつ、最新のGoogleコアウェブバイタルに対応した最高のWebコンテンツ配信と堅牢なセキュリティを実現したいという要望を持つ方は、CDNを最大限に活用するための具体的な方法を学ぶ機会となりますので、ぜひご参加ください。

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